ここのところ、ちょくちょく様子を見に帰っていたのですが
ついに5月9日月曜午前1時頃。
実家で飼っていた猫が逝ってしまいました。


4kg台を維持していた体重が
4月頃から急激に減り出して、GWに様子を見に行った時には2.5ｋｇ。
もう背中なんて骨が丸見えな皮と毛だけの状態で、
歩くのですらヨタヨタしてました。

猫の老衰とともに良くみられる、腎臓癌にかかったのが原因でした。


動物は症状を訴えることが出来ないので
どうしても発見が遅れてしまうんですよねぇ・・・
特にうちの子は外に出していたので、排泄物の様子が全くわからなくｗ
まぁその分ストレスも少なく、
１８～１９年も長生きしてくれたのでよく頑張ってくれたと思います。
（拾い猫なので正確な歳は不明。人間にしたら100歳近いおばあちゃん）



18年ほど前に父親が拾ってきたときは
階段下に半日怯えて隠れ、
見るに見かねて、鮭をあげたら
ようやく安心したのか私の膝の上でぐっすり眠り
そこから家族みんなに懐いてくれるように。

生まれつき涙腺に異常があり、右目があまり見えない状態でした。
それでも名前を呼べば返事をし、
おいでといったら体を擦り付けてくれる賢い子でした。


最期の日は、何度も痙攣を起こしつつも耐え
みんなが寝静まった頃に息を引き取りました。　　
腫瘍による激痛と痙攣でものすごい苦しかったはず。

今日、寝床にしていた毛布とキャットフード
そしてお花をいっぱい飾って送り出しました。
天国ではゆっくり休んでね。

ランちゃん、今までありがとう。お疲れ様。